Louis Designが急成長中

kai10rinet

2020年02月04日 13:02

企業向けにエコでモダンな木製オリジナル家具を生産販売しているLouis Design(ルイ・デザイン)」が急成長しているのだそうですね。

Louis Designの始まりは、エンジニア仲間4人が学生時代にバイキング船の模型作りにチャレンジして、その資金を稼ぐためにコワーキングスペース向けの家具を制作販売したことが発端となっているようで、その際に、安物か超高級品しかないという独自オフィス家具市場の現状とニーズを知って、ビジネスを立ち上げたのだとか。

なんでも模型作り用に開発した機械と技術を生かし、自分達の感覚によって、各企業のイメージに合ったオリジナル家具をデザイン・生産・販売しているようで、机、テーブル、棚など9種類の基本モデルがあり、それを基に、サイズ、電気配線方法、キャスター、ロゴやブランドの入れ方などを、カスタマイズできることが特徴となっているようです。

これは楽しそうですね。

さらに自国生産、製造プロセスのデジタル化などにより発注から設置までの時間を短縮し、なんと100人のオフィス用でたったの約1カ月で納品できるのだとか。

しかも価格は1人分のスペース当り250~350ユーロ(約3万1千~4万3千円)ということですから、オリジナル家具としては手ごろな価格帯ですから、人気となるのも必然なのかもしれませんね。

また家具は全て、持続的に管理されている森林の木材を利用し、自然素材で仕上げるというおとで、また最後に使い済みの家具を引き取って再生するサービスもあり、廃棄物を出さない循環型のプロダクトなのだとか。

いやいや、まさに今の時代のニーズにあった企業姿勢ですね。

このように長く使えるいいモノはこれからも人気となっていくのでしょうね。


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